日常のなにげない買い物中にあったコンビニでの素敵な会話

こんにちは。
ちょっと違う視点からのアプローチが好きな
コミュニケーションアドバイザー
傾蓋知己です。
今回はある日いつものようにコンビニに立ち寄った時の話。

いつもと変わらず買うものを選びレジへ向かう。
なにもかわらない日常だ。
レジにはアルバイトと思われる若い女の子が立っている。

「温めはどういたしますか?」
「レジ袋はご利用になられますか?」
今となっては当たり前のような会話だ。
お金を支払おうとしたときだった。
レジの女の子から驚きの言葉が。
画面のお支払い方法を選んで確認ボタンを押してお支払いください。
でた、セルフレジ。

もう我慢できねーっ!!
レジ前のシートでさえ人との距離が離れてる感じがして嫌なのにっ!
現金の受け渡しさえトレーになって手渡しじゃなくなっているのに!
この上「いくらお預かりです。」とか「いくらのお返しです。」とかいう会話もなくなるのかっ!
人のコミュニケーションはここまで退化しているのかっ!
なにがソーシャルディスタンスだっ!
かっこつけてんじゃねえっ!
終わった・・・・。

今日一日終わったわ・・・。
いや、このままではいけない。
セルフレジの魔の手に流されてはいけない。
会話しなければ。
人の人とのコミュニケーションはどんどん薄くなってしまうだろう。
コンビニでのセルフレジははじめてだったんでちょっと明るめに驚いてみた。
なーーーーーーーんすかっ、コレっ!!
そのときだった。
レジの向こうから笑い声が聞こえる。

セルフレジみたいです~。
いやいやいや、みたいって何。セルフレジでしょ?
どうみてもセルフレジでしょ?
さっき支払い方法選んでって言ってたでしょ?
日常のなにげない買い物中にあった心が動いた瞬間。
短い時間ではあったけど、赤の他人が楽しく会話できる。
笑いながら会話できる。
おもしろすぎる。
だから会話はやめられない。
だから人と会うのはやめられない。
こうして世界はセルフレジの魔の手から救われた。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
今日もたくさんの心が動くコミュニケーションがありますように。
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